西武、不安定な救援陣 リーグタイの16度目ドロー

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆西武4-4ソフトバンク(24日、メットライフドーム)

 勝ちきれない獅子を象徴する結末だった。2点を追い付いてなおも9回1死満塁。好調森の打球は中堅の定位置より前への飛球。三走川越がタッチアップで本塁を突いたが、牧原大の正確な送球でタッチアウト。1974年の南海に並ぶリーグ記録の16試合目の引き分けで痛みを分けた。

 辻監督は「必死に追い付いて、あそこまで来たからね。選手がつないでつないで一番期待できるバッターに回ったんだけど。残念だった」と唇をかんだ。

 9回の粘りでドローには持ち込んだが、勝ちきれない理由の一つに不安定な救援陣がある。1点リードの8回はギャレットが3失点。助っ人は登板3試合連続失点を喫した。後半戦に入り、増田、平良も1敗ずつ。指揮官は「今日も勝ちパターンでいっている。そりゃ打たれることも」と責めなかった。現状の配置については「順番を変えたりすることはあるだろう」と状態を見極めて起用する考えだ。

 今季は9回打ち切りのため、引き分けが増えてリーグタイ記録に達した。辻監督は「(最後の本塁突入は)勝負を懸けたんだけど…。残念だった」。白星までわずかに届かなかった。(小畑大悟)

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