西武20年目コンビ躍動 先制2ラン中村「まだまだ力ある」栗山「もっと飛ばさな。全力で走ったわ」

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆西武3-0ソフトバンク(26日、メットライフ)

 ベテランも代役もチーム一丸となって西武が白星をつかみ取った。山川と森の不在危機。栗山と中村の20年目コンビで先制し、代わって出場した選手も躍動した。お立ち台の中村は「今日は岡田君が頑張ったけど、森が帰ってくるとなかなか出られなくなるので、その時はベンチで頑張ってほしいな」と後輩をたたえながらも笑いを誘った。

 ピンチでこそベテランは頼りになる。初回、2死から栗山が右前打を放ち、通算2000安打へ残り9本とした。直後の中村は右翼スタンド最前列に飛び込む先制の11号2ラン。中村は「いい打撃はできたけど、入るとは思わなかった。まだまだ力があるな」と満足そうだったが、栗山は「もっと飛ばさな。(スタンドに入らないと思い)全力で走ったわ」と突っ込み。名コンビは軽妙なやりとりでベンチを明るくする。

 代役組も必死に穴を埋めた。4回は代替指名選手として登録され、スタメン出場したブランドンが死球で出塁。無死一、三塁と広がったチャンスで2カ月ぶりに先発した岡田が右前適時打で加点した。「もう必死のパッチです。必死。それだけです」と汗を拭った。

 投手陣も5投手の無失点リレーで応えた。辻監督は「ベテラン2人での2点が本当に大きかった。全員で戦うのは変わりない」と満足げ。どんな苦境でも立ち向かっていくだけだ。(小畑大悟)

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