キャディー妻の支えでツアー初V ゴルフ五輪ジンバブエ代表

西日本スポーツ

 男子ゴルフツアーのSansan・KBCオーガスタは29日、福岡県糸島市の芥屋GC(7210ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、前日首位のスコット・ビンセント(ジンバブエ)が通算17アンダーでツアー初優勝を飾った。

 最終18番のパーパットを入れた後、ビンセントは、キャディーを務めた妻のケルシーさんと抱き合って、ツアー初優勝を喜び合った。

 初日から首位を守っての「完全優勝」だったが、最終18番(パー5)で大ピンチを迎えた。1打目を左の崖下に打ち込むトラブルショット。パーをキープできないと石川に並ばれる。「OBと思った」と覚悟したが、結果はセーフ。うまくリカバリーして切り抜けた。

 このコースは2019年の下部ツアーでも優勝。その時のキャディーもケルシーさんだった。プロサッカー選手だった愛妻はゴルフをしないというが、「距離や風向き(を読み)、僕の精神面を支えてくれる。彼女のおかげで一打一打に集中できる」と感謝する。

 東京五輪ではジンバブエ代表として出場して16位。「ゴルフ人生で最高の経験をした」と振り返る。「日本でポイントを稼いで、ワールドランキングを上げて米国ツアーに参戦するのが目標」。そのスタートの地が「大好き」な芥屋となった。(野口智弘)

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