西武辻監督ワースト借金9に「点の取られ方が…」後半戦勝ち越しなし

西日本スポーツ 山田 孝人

 ◆西武0-6日本ハム(29日、メットライフドーム)

 6点差を追う9回。栗山が「いい投球でなかなか打ち崩せなかった」と言いながらも、伊藤から自身通算1996本目の意地の安打を放った。だがホームは遠い。東京五輪金メダルに貢献したルーキー右腕にプロ初完封を献上。辻監督も「もっと粘り強くいかないと」と声を落とした。

 先発投手の連夜の乱調も響いた。本田は3回まで無安打も、4回には連打に四球も絡んで一挙4失点でKO。前日28日の今井と同様にビッグイニングを許し、辻監督は「点の取られ方がね。1回りまでいい形でいったけど。本当にうちの課題。四球が点に絡む」と首を振った。

 前日に7点差を追い付いた打線も一転して、今季7度目の零封負け。この3連戦は2敗1分けと負け越した。巻き返しを誓った後半戦に入ってから、カード勝ち越しはない。最下位日本ハムとのゲーム差も2・5に縮まっただけに、指揮官の表情も険しい。

 2017年から率いる辻監督の下ではワーストの借金9に膨らんだ。それでも「そんなこと気にしてない。選手は一試合一試合、必死に戦っている。そんなこと言っている余裕がない。勝つことだけしか道はない」とナインを鼓舞して先を見据えた。(山田孝人)

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