地道に積み重ねた西武栗山 本当はイチローさんになりたかった

西日本スポーツ 小畑 大悟

【メモ帳から】

 西武の栗山巧外野手(38)が史上54人目の通算2000安打を達成した。西武の生え抜きでは初めて。区切りのプロ20年目での到達となった。

   ◇   ◇

 ヒットを打つことは簡単だった。神戸市生まれの栗山はオリックスファン。憧れのイチローが、1994年にシーズン210安打を達成した、実家から徒歩圏内のグリーンスタジアム神戸での最終戦も生で見た。野球少年だったそのころ「体も大きく、足も速い方。ヒットを打つことに困った思い出はないんです」。

 イチローのような誰もが憧れる選手に「なりたかった。なれると思ったんですけどね…」。理想とは違った。日本代表経験はなく、球宴出場も1度だけ。「積み重ねていくという路線になっちゃった」と笑い飛ばした。

 積み重ねた末の通算2000安打。「素晴らしい選手はたくさんいるんで、(子どもたちは)そういう選手に憧れてもらって、僕は地域の活動に参加して、一緒に楽しもうという感じ」と謙遜した。地元での栗山巧杯少年野球大会は今年で10回目。しっかりと子どもたちの憧れの存在であり続けている。(小畑大悟)

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