松井稼頭央氏「勉強させられることもあった」2000安打達成の西武後輩・栗山に賛辞

西日本スポーツ

 西武・栗山巧外野手(38)が史上54人目の通算2000安打を達成した。日米通算2705安打(NPB2090本、MLB615本)を放ち、西武でもともにプレーした松井稼頭央2軍監督(45)が祝福のメッセージを送った。

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 僕が最初に(西武に)いたときは、まだクリ(栗山)は若くて、その後、ライオンズから離れてもクリの活躍は見ていました。2018年にチームメートとして一緒にやらせてもらって野球に対する情熱、取り組む姿勢や考え方がやっぱりすごいなと改めて感じたのを覚えています。

 練習もよくしますし、野球の事をすごく考えますね。本当にすごい野球選手だなと思いますし、勉強させられることもありました。野球は奥が深いですから、「そこまで考えているのか」っていうところまで、しっかり考えてますね。そこはクリの感性というか、深く深く考えようとする彼の姿勢は素晴らしいと感じていました。

 途中ケガもありましたし、一本一本積み上げてきた2000本という記録は素晴らしいと思います。当然、まだまだ(プレーは)続くわけですから、達成してからも一本でも一試合でも一年でも多く、その姿を見られるのを楽しみにしていますし、同じチームですからね、見守っていきたいと思っています。

 2000安打のために野球をやっているわけではないと思いますが、これだけ積み上げたものですから。今、野球をやっている子も、これから野球を始める子も「栗山選手みたいになりたい」と思ったり、目標にしたり、そういう選手がもっと増えたらといいなと思います。

 クリのことなので、2000本打ったら、もう次の2001本目という風に考えているでしょうし、その一本に貪欲だと思います。2001本目、そこからまた栗山巧の物語が始まるわけですから、ぼくも見ていきたいですね。

 クリは、本当にチームのためにやってくれていますし、背中で引っ張っているというか、その姿を若い選手たちがみて、追いつき、また追い越せるように切磋琢磨(せっさたくま)してほしいと思います。これからもグラウンドに立ち続け、ケガなく残りのシーズンもチームのために戦ってくれたらと思います。おめでとう。

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 栗山の入団時、松井2軍監督は西武の主力として活躍。栗山が1軍デビューした2004年から自身は活躍の場を米国に移していたが、楽天を経て18年に古巣復帰し、ともに戦った。同年限りで現役引退。現在は2軍で若手の育成に励んでいる。

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