九産大・楠本宏武が無傷の2勝目「投げる試合は全部勝ちたい」最多勝のタイトルに照準

西日本スポーツ 前田 泰子

 福岡六大学野球の秋季リーグ戦(西日本新聞社後援)は11日、福岡市の九産大野球場で第2週第1日の2試合が行われ、リーグ5連覇を目指す九産大が福教大を7-0の7回コールドで破り、開幕から3連勝を決めた。先発の楠本宏武(2年・鎮西学院)が7回を2安打無失点に抑え2勝目を手にした。

 リズムのいい投球でスコアボードに七つのゼロを並べた。九産大の楠本が7回を零封し今季2勝目を挙げた。被安打2で8奪三振、さらに無四球の投球に「ストライク先行で有利なカウントでいけたのでよかった」と納得の表情を浮かべた。

 この日は自己最速タイの149キロをマーク。5日の九工大戦は3回で交代したが、この日は最後まで球威が衰えることなく75球を投げた。大久保監督は「楠本はしっかりしているし、信用しています」と安定感抜群の右腕に信頼を寄せる。

 春季リーグ戦の最終戦となった九共大戦で初先発。5回を1失点に抑える好投で優勝を引き寄せた。夏の練習では内角を突く制球力を磨き、今季はローテーション入りし早くも2勝目。「任されたからには投げる試合は全部勝ちたい」と最多勝のタイトルを狙う。

 チームは6月の全日本大学選手権ではまさかの初戦敗退。楠本も神宮で登板したが1失点で勝利を引き寄せることはできなかった。「まずはリーグ優勝。それから全国大会の上位を目指したい」と部員全員の気持ちを代弁した。(前田泰子)

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