【九州王国再興へ】嘉永-北津留-庸平で連係 【岐阜】

西日本スポーツ

 九州勢は3人が準決へと勝ち上がった。まずは6Rの北津留翼が豪脚を披露。「行っても合わされそうな気がして、悪い展開にしてしまいました。終HS8番手になって、終わったと思いました」。

 打鐘前後での仕掛けに迷った末に、中団争いにも敗れて厳しい流れを招いた。だが、やや隊列が短くなった終BSでうなりを上げる捲り。3角から次々に車群を乗り越えた。前々に攻めて抜け出した門田凌こそ抜けなかったが、10秒7のスピードで2着。

 マークした小川勇介は4着敗退で、「自分のせいで同じ同期の小川さんと決められなかったのは残念」と悔しがったが、「脚はいつも通り」と状態は問題ない。

 今年はビッグ準決を3度走ったが、決勝には一度も乗れていない。今度こそ、準Vだった2017年11月の競輪祭以来となるビッグ決勝を勝ち取る。

 単騎で7Rに挑んだ山田庸平が続いた。「北日本と近畿のどちらのラインが先行しても対応できるようにした」。近畿の3番手に構えていたが、北日本3車がカマして出ると、その後位に切り替えて終2角では4番手をキープ。4角手前から踏み込み、1車を抜いて3着に届いた。

 まずは「どこかで仕掛けたかったが、できませんでした」と反省。だが、「以前なら、あそこから3着には入れなかった。脚力がついてきた感じがある」と手応え十分。今年は7度のG2以上にすべて出場する安定ぶり。昨秋の親王牌に続くビッグ決勝は目の前だ。

 2予Aの10Rでも、単騎戦の嘉永泰斗が直線伸びて5着。ギリギリで勝ち上がった。「最後に追い込めているし、調子はいい。上で戦えるのはいい経験になる。いい走りをしたい」と、わずか2度目のG2でつかみ取ったビッグ準優でもうひと暴れを誓った。

 3人は準決10R、嘉永-北津留-山田で連係する。九州勢では111期の山崎賢人が2018年8月、ビッグ初出場で優出を果たしたが、113期以降では嘉永が初のビッグ準決進出。1人の若手と中堅の2人が、九州の新時代を築くべく決勝へと突き進む。

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