【九州王国再興へ】連係崩壊決勝進出ならず 【岐阜】

西日本スポーツ

 準決10R、嘉永泰斗-北津留翼-山田庸平の九州3車が連係したが、嘉永が6着に大差の7着。北津留は8着。山田は直線で落車し再入の9着に終わった。

 嘉永は、赤板過ぎに先頭に出た新山響平-佐藤慎太郎の北日本勢を叩くため前へと踏んだが、途中で平原康多にけん制されて脚を削られた。打鐘すぎに先頭に立ったが、終1半では新山に捲りを許した。「力が足りませんでした。出切ってすぐ新山さんに来られた」と脱帽。その嘉永をマークした北津留は、鐘3角で佐藤にさばかれ後退。嘉永を単騎逃げにしてしまった。「嘉永君の踏み上げにかみ合わず、慎太郎さんに隙を与えた。もっとやりようがあったかもしれない。情けない」。打鐘が鳴り止む前に3車の番手が失速しては、もはやラインではなかった。

 山田は最後までチャンスをうかがった。前の2人がいなくなっても戦況を見つめながらBS4番手を確保。1車でも抜けばというところまでこぎ着けた。だが「バックでは余裕があったがコースを間違った」。内か中か、中途半端な走りになって直線入り口で佐藤と接触。自身2度目のビッグ決勝は視界から消え、右半身から走路に落ちた。

 昨年の伊東大会決勝は、山崎賢人-山田英明-中本匠栄-園田匠で九州連係。山田英が1位入線しながら失格、中本が繰り上がり優勝という明暗を演じた。だが今年はその4人のうち、推薦出場の中本しか参戦できなかった。嘉永や伊藤颯馬、松岡辰泰、瀬戸栄作ら新顔をそろえたが、決勝どころか特別優秀にさえ誰も進めなかった。力不足、経験不足を露呈した。今回の4走の経験をそれぞれ持ち帰り、ステップアップへと励むしかない。

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