まゆゆ、さっしー、ゆきりん…大先輩の曲続々 HKT48運上が初ソロ公演

西日本新聞 古川 泰裕

 HKT48の最新シングルでセンターを務める4期生の運上弘菜(23)が20日、福岡市の「西日本シティ銀行 HKT48劇場」で、自身初のソロ公演を開催した。グループ屈指の正統派アイドルは、自ら選んだ「ザ・アイドル」な19曲でファンを魅了した。

 真っ白な肌に抜群の透明感を誇る、北海道出身の道産子娘。初めて1人だけでつくり上げるステージのサブタイトルは「博多の白い恋人」とも呼ばれる運上にふさわしい「WHITE」だった。

 AKB48のユニット「渡り廊下走り隊」の「白いチューリップ」で始まった序盤は、真っ白なドレスの裾を揺らし「大人ジェリービーンズ」や「へたっぴウインク」など、憧れの渡辺麻友にちなんだ曲を歌い、キュートさを存分に見せつけた。

 自己紹介や曲紹介のMCでは「緊張で死んじゃいそう」と言葉に詰まる場面も。黒い衣装に着替えてからは、自身初のセンター曲「3-2」をしなやかなダンスで披露。NMB48の「絶滅黒髪少女」で美しい黒髪をなびかせ、AKB48の「言い訳Maybe」で笑顔を振りまいた。

 終盤にさしかかる前には、劇場ロビーで募集した「お悩み相談」に回答。薄毛に悩むファンに丸刈りを勧めたり、独身男性に婚活を進言したりするなど、ちょっぴり毒舌なアドバイスでファンを笑わせた。

 MCをはさみ、今度はピンク色の衣装で、HKTを目指すきっかけになった指原莉乃の「それでも好きだよ」を披露。その後も、渡辺美優紀の「わるきー」、柏木由紀の「Birthday wedding」など、アイドルテイスト満点な48グループの先輩たちのソロ曲を歌唱。エースの座を運上に託しHKTを卒業した宮脇咲良の「彼女」も歌った。

 アンコールは、島崎遥香がセンターを務めたAKB48のシングル曲「永遠プレッシャー」からスタート。胸に手を当てて気持ちを落ち着かせながら同じくAKBの「大人への道」を歌った後は、HKTの14枚目シングル「君とどこかへ行きたい」を爽やかに披露し、初のソロステージを締めくくった。

 「公演で何度も泣いていた私がソロ公演を開催できたのは皆さんのおかげ」とファンに感謝を伝えた運上。スタッフによると、不安のあまりレッスンやリハーサルを何度も繰り返してきたという。全てを終えた後、緊張から解き放たれたのか涙を見せた。そんな姿さえアイドルそのものだった。(古川泰裕)

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