崖っぷちの西武「ファンも見ている」ミーティングで伝えた辻監督の思い

西日本スポーツ

 ◆オリックス4-6西武(20日、京セラドーム大阪)

 いくらなんでもプロ未勝利の22歳右腕に負けられない。西武が意地を見せた。5回までに8安打6得点の集中攻撃を見せ、オリックス先発の本田をKOした。「やっと逃げ切れたよ」と辻監督。負ければ自力CS進出の可能性が消える可能性があった正念場で前半のリードを守り抜き、連敗を3でストップさせた。

 「ファンも見ている。応援もしてくれているわけだから、最後まで諦めず、戦う姿勢をなくさない。そういう気持ちで」

 指揮官は、そのネバーギブアップの思いを腹心の馬場作戦兼守備走塁コーチに託し、試合前のミーティングで選手に伝えてもらったことを明かした。4位のソフトバンクにも3・5差の5位。苦しい現状とはいえ、Aクラス入りを諦めてしまった時点で、すべては終わってしまう。

 呉の8号ソロで先制した3回、ヒット2本と森の四球でつないだ2死満塁から、4番中村が2点打を放って突き放し、5回にも森の2点二塁打などで3点を追加した。打線がつながっての集中攻撃に「いい形で勝てたんで、うれしく思います」と辻監督。残り27試合。気持ちを切らさなければ、きっと何かが起こる。そう信じて戦い続けることも、プロの使命でもある。(喜瀬雅則)

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