バレー久光3季ぶりV目指す「憧れの存在でありたい」純白ドレス姿も披露

西日本スポーツ 末継 智章

 バレーボールVリーグ女子1部の久光スプリングスが22日、オンラインで会見し、東京五輪代表の石井優希(30)らが3季ぶりの王座奪還を誓った。チームで唯一、今夏の五輪に出場した石井は代表活動で培った覚悟と責任を若いチームに浸透させ、選手の自立を促す考えだ。リーグは10月15日に開幕し、久光は16日に佐賀市のSAGAプラザ総合体育館で日立と対戦する。

 日の丸を背負った責任を一身に受け止めている。「思っている以上に周りからの期待があると年々実感してきた。常に見られている立場として、やっていかないといけない。長く代表活動を経験した過程をチームに還元し、王座奪還を目指したい」。石井が大黒柱としての自覚をにじませた。

 東京五輪では1次リーグのセルビア戦とブラジル戦で先発出場するなどし、通算20得点をマークしたもののチームは準々決勝に進めなかった。大会後に代表からの引退を表明。競技生活の続行も迷ったが、悔しさが石井を突き動かした。

 「(2016年の)リオデジャネイロ五輪が終わってから目指してきた(選手)像とは全然違い、悔しさがあった。久光で埋められるなら埋めたい、もう一度バレーを頑張りたいと思えた」

 久光も公式サイトで「世界に通じるチームを目指している」と表明している。石井は「常に世界を意識するのは久光も同じ。一人一人の責任や覚悟がないと簡単に勝てないし、(選手が)自立できない」と代表活動で実感した思いを、若手が多いチームに還元するつもりだ。

 今季の久光は強さと同時に美しさも追求する方針で、メインのイメージ画像「キービジュアル」もユニホーム姿とドレス姿の2カット公開した。「久光の選手が小さい子どもたちからも憧れの存在でありたい」。コートの内外でファンを魅了しながら、頂点へと突き進む。(末継智章)

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