J1福岡に勝利呼ぶ息の合った2人 評論家の視点

西日本スポーツ

アビスパ福岡OB 中払大介の視点

 ◆明治安田生命J1第30節 福岡3-0鳥栖(25日、ベスト電器スタジアム)

 福岡は山岸とファンマの2トップがゴール以外の場面でもチームに大きく貢献した。ともに体を張ってボールキープをするタイプ。前線でボールを収められているからこそ、自陣に押し込まれずに攻守に積極的な戦いができる。

 2人は同じ特長を持ちながら、どちらかが相手と競り合ったら、もう一人は裏を狙う動きを見せるなど息も合っている。4勝1分けのここ5戦で、両者が先発したのは4試合。長谷部監督はシーズン前半、2トップの組み合わせを試しているように見えたが、J2だった昨季からコンビを組んでいた2人は、起用されるたびにJ1でも高い能力を発揮するようになった。次節はファンマが出場停止とはいえ、ゴールという結果も出し、代えるのも難しくなったのではないか。

 鳥栖はボールは保持したが、決定的な場面は山下のオフサイドとなったシュートぐらいだった。ここ数試合、ボールの動かし方を相手に研究されている印象がある。

 両クラブには今季5位以内を目指してほしい。山岸や以前本欄で触れた鳥栖の樋口ら能力の高い選手は多い。ともに上位に入り、日本代表の森保監督の目に留まるようになれば九州のJはさらに盛り上がる。(西日本スポーツ評論家)

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