青山周平がグランドスラム達成 SG全日本選抜オート 【飯塚】

西日本スポーツ

 無観客のナイターで争ってきた飯塚オートのオッズパーク杯SG「第35回全日本選抜オートレース」は26日、最終12Rで優勝戦(1着賞金1300万円)を行い、青山周平(37)=伊勢崎=がトップSから10周回を逃げ切った。同タイトルは初奪取。これで史上6人目となるSGグランドスラマーが誕生した。2着は最後まで果敢に仕掛けた地元エースの荒尾聡。3着は永井大介だった。5日間の総売上額は13億5700万円余りで、目標(16億)はクリアできなかった。

■ヒーロー

 何とかしのぎきった。1枠の青山周平がトップSから後続の攻めを見事にシャットアウト。10周回の長丁場を乗り切って史上6人目のSG全冠制覇を達成した。「夢のよう」。最初はまだ実感が湧かない様子だったが、最後は「仲口(武志)さん、グランドスラムできました!」と師匠に力強く笑顔で勝利を報告した。

 一瞬たりとも見逃せない「ファンも自分もハラハラドキドキ」のレース展開だった。序盤は2番手Sの永井大介、そして中盤からは荒尾聡が青山に襲いかかった。「常に後ろにいると思って抜かれないように必死」。下周り整備でエンジンの上積みには成功していたとはいえ、それ以上の巧みなコース取りで歴戦のつわものを前に出さなかった。

 今年2月の同大会は4連勝で優出しながら3着に甘んじた。それだけにインが転がり込んできた今回は絶好のVチャンス。それを逃さないデビュー最短での偉業達成に、「うれしいという言葉しか出てこない」と喜びに浸った。それでも、今後もレースに臨むスタンスには変化なし。「いつもと変わらないレースをして走るだけ」。グレードを問わず目前のレースだけに集中して白星を積み重ねる。

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