世代交代期のソフトバンク 2軍で台頭してきた逸材たち

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加

 ウエスタン・リーグは30日、今季の全日程が終了し、3連覇を逃したソフトバンク2軍は65勝40敗4分けの2位だった。同日に本拠地のタマスタ筑後であった最終戦は4-3で中日に逆転勝ち。同点の8回に今季限りで退団するバレンティンが決勝ソロを放った。

 藤本2軍監督は「1年間、若い選手と1軍のバックアップの選手をうまく併用できた」と振り返った。88安打でリーグ最多安打となり、9月26日に1軍昇格した大卒2年目の柳町を「5月からいい形で打てるようになり、最終的に1軍でプレーできた」と、2軍の「MVP」に指名した。

 埼玉・花咲徳栄高から入団したドラフト1位ルーキーの井上は夏場から出番を増やして45試合で打率2割4分6厘、3本塁打。藤本2軍監督は「将来が楽しみ」と期待した。高卒3年目で4本塁打の水谷、同2年目で2本塁打の小林も「打撃が伸びた」と評価した。

 2年連続のリーグ本塁打王となった同4年目のリチャード、同5年目の三森は1軍昇格後にレギュラー級の活躍を見せた。チームは世代交代期に入っており、藤本2軍監督は「マッチ(松田)らベテランも頑張っているが、肩を並べるくらいのレベルまで引き上げないといけない」と力を込めた。(伊藤瀬里加)

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