戦力外通告受けた西武多和田「ピッチャーとして野球続けていければ」

西日本スポーツ

 西武は5日、育成の多和田真三郎投手(28)と大窪士夢投手(21)と来季の契約を結ばないと発表した。

 多和田は沖縄・中部商高、富士大を経て2016年ドラフト1位で西武に入団。18年に16勝(5敗)で最多勝に輝いたが、19年12月に自律神経失調症で契約保留選手となり、20年オフには来季の契約を結ばないと通告された上で育成選手として再契約。通算成績は72試合登板で29勝21敗、防御率4・17。

 オンラインで報道陣の取材に応じた渡辺久信GMは、多和田について「何とか復帰を目指してくれていたが、1年間実戦に臨めない状況というのもあった。病気の件もあり復帰がままならなかった。最多勝も獲得したり、6年間ライオンズのために頑張ってくれた」と話した。

 今季は復帰を目指してブルペンでの投球練習までは行ったが、渡辺GMは「試合、実戦復帰までには至らなかった。プロの世界。プロとして仕事がなかなかできない状況だった。来季の契約は難しいだろうなという判断」と今季の状況を説明した。その上で通達の席上で「本人は現役にこだわるという話をしていた」と現役続行を希望していることも明かした。

 大窪は北海道・北海高から19年に育成ドラフト2位で入団。1軍登板はなかった。渡辺GMは「ここで3年。3年間支配下にと頑張ってはくれたが、今回は戦力外という結論に至った。独立リーグ(ルートインBCリーグ埼玉武蔵に派遣)にも行って頑張ってくれていたけど」などと話した。

 西武は2投手のコメントも発表。多和田は「6年間という短い時間でありましたが。とてもいい経験をさせていただき、たくさんのことを学ばせていただきました。今後については、ピッチャーとして野球を続けていければと思っています」、大窪は「今後は野球を続けるかどうかも含めて、少し時間をかけて考えたいと思います」と語った。

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