ソフトバンクファーム若手野手の現状は?2軍監督「一定の線をなかなか…」

西日本スポーツ 喜瀬 雅則

 ソフトバンクの藤本2軍監督が6日、オリックスとのファーム練習試合(オセアンバファローズスタジアム舞洲)で、試合途中からあえて、指名打者を解除して打順に投手を入れた。それは「絶対に代打をいくということ」。試合の流れを読み、ここは自分、という“心身のスタンバイ”こそが1軍では必要で「1軍だと、そんなにたくさんチャンスはもらえない。単発の打席での集中力が必要になるから」と強調した。

 4番の中谷は、8回無死満塁でオリックス漆原の149キロを捉えての中犠飛、続く9回2死一塁では、張の149キロ直球を右中間へ運ぶ適時三塁打。ただ、その前の3打席は一飛、四球、3球三振と「波が激しい。凡打の内容がよくない」と藤本2軍監督。3番上林は3打席無安打に終わり、「迷っている。問題はタイミングの取り方だと思う」と期待の2人への評価は厳しい。

 アルバレスは8回に代打で中越え二塁打。「緩急にはモロいけど、速い球は打ち返せる。当てにいくなと言っている」。右肩が突っ込む悪癖も抑えられ「状態はよくなっている」。真砂も5回に左前へ運ぶ先制の2点打など、1軍再昇格をアピール中だ。1軍は苦境が続くだけに、好調な選手がいれば、一人でも後押しが欲しい状況だが「一定の線を越えたら1軍に推薦できるんだけど、そこをなかなか越えないんだよな」。今後は、11日に開幕するフェニックス・リーグ(宮崎)で、ファームの底上げを図る。(喜瀬雅則)

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