選手よ「目の前」をもっと大切に/秋山幸二

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク0-5楽天(6日、ペイペイドーム)

【西日本スポーツ評論家・秋山幸二の視点】

 自力でのCS進出が消えたことを、選手が考える必要はない。今後の結果次第で復活する可能性があるし、巻き返しへの作戦や采配などを考えるのは監督やベンチの仕事。実際にプレーする選手は自分が今やるべきことを把握して、目の前の試合に集中してほしい。

 残り14試合でいかにCS圏の3位に入るか。3位楽天との4ゲーム差をどう縮めるか。そのためには目の前の試合、プレーに集中するしかない。選手はその点をシンプルに考えるべきだ。今は伸び伸びとプレーできていない感じがする。窮屈なところも見える。

 楽天には終盤にリードを広げられた。8回に登板したモイネロに対する粘りには目を見張らされた。その結果が大きな追加点となった。一方、7回以降はヒットが出なかったホークスの攻撃は淡泊に映った。目の前の「1打席」をもう少し大切にしてほしかった。

 私が監督時代に逆転優勝した2010年は、選手が力を発揮できる準備を整えることに専念した。打席やマウンドなどで動きやすくすることが一番だし、選手がその気にならないと勝負はできない。7日以降も試合は続く。自分たちの野球をやり抜いてほしい。(西日本スポーツ評論家)

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