関係者どよめく衝撃弾 ドラフト指名待つ「神奈川大のギータ」元プロ監督のもと成長の大型外野手

西日本スポーツ 山田 孝人

 プロ野球のドラフト会議が11日、午後5時から東京都内で行われる。運命の瞬間を待つ九州出身の注目選手を紹介。走攻守の三拍子そろった梶原昂希外野手(大分雄城台高出身)は「神奈川大のギータ」の異名を持つ。

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 無観客の関係者席にどよめきが起こった。3日の神奈川大学野球の秋季リーグ戦。梶原の放った打球は高々と舞い上がって美しい放物線を描いた。中堅120メートルの球場のバックスクリーンにぶち当てた推定130メートルの特大アーチは、ソフトバンク柳田のような豪快な魅力があふれていた。

 「真ん中高めの真っすぐ。打った瞬間にいったなと思った」と身長188センチの大型外野手は笑った。長打力に堅守を兼ね備え、50メートルは5秒8。走攻守の三拍子がそろうプレースタイルから「神奈川大のギータ」との異名を持つ。

 大分雄城台高時代から注目され、神奈川大では「素質はとんでもなく高い」と評価する元西武の岸川雄二監督(48)の下で力を付けた。1年秋に打率4割で首位打者。広角に長打を放ち、大学日本代表候補にも選ばれた。通算12本塁打、同96安打の実績を残し、今秋も打率3割を記録する。

 「振らない選択肢はない」と、梶原は信条のフルスイングに磨きをかけ続ける。大学通算100安打の大台も目前で、高校時代には「考えていなかった」というプロだけを見据える。

 社会人チームからの誘いもあったが、進路の希望はプロに絞った。「ここまでやれることはやってきた。(指名を)信じて待ちます」。表情を引き締め、夢の扉が開くことを願う。(山田孝人)

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