モイネロ一時帰国 コロナ禍の待機期間でレギュラーシーズン復帰は見込めず、ポストシーズンは…

西日本スポーツ

 ソフトバンクは7日、リバン・モイネロ投手(25)が8日にキューバへ一時帰国すると発表した。球団は「家族の都合」と説明。6日朝に本人から申し出があって工藤監督も了承し、7日に出場選手登録を抹消された。3位楽天とは5ゲーム差。大逆転でのCS進出を狙うソフトバンクにとって、あまりに痛いセットアッパーの離脱だ。

 苦しむチームに、さらなる試練が訪れた。モイネロは7日、球団を通じてコメントを発表。「終盤の大切な時期にチームを離れることになってしまい申し訳ない気持ち。今後のチームの勝利を祈っています。一日でも早く戻って来られるようになることを願っていますし、その日に向けて私ができることを続けていきたいと思っています」と心境を明かした。

 球団によると、現状はキューバに入国して7日間、再来日時は10日間の待機期間が必要になるという。今後短縮される可能性もあるが、現時点でのルールだとレギュラーシーズン中の復帰は見込めない。工藤監督は「家族が一番大事。致し方ない事情だと思っている」と強調。一方で「8回を投げているモイネロなので、痛いのはある。いる選手で何とか力を合わせて一つずつ乗り越えていく、乗り切っていくことが大事になる」と救援陣の柱を欠くショックが小さくないことも示した。

 モイネロは6日の楽天戦(ペイペイドーム)で2失点を喫したが、ここまで33試合で1勝(0敗)5セーブ、14ホールド、防御率1・15。ともに50試合以上に登板した2019、20年も防御率1点台をマークするなど、抜群の安定感でチームを支えてきた。本来なら7回を任される岩崎も、不振で6日から再調整中。「先行逃げ切り」を得意にするチームにとって、絶対的セットアッパー抜きでの戦いを強いられる現実は重すぎる。指揮官の言葉通り、力を合わせて試練を乗り越えるしかない。

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