東浜「こういう投球したかった」 4勝目もたらした宝刀

西日本スポーツ

 ◆日本ハム0-5ソフトバンク(12日、札幌ドーム)

 踏ん張りどころでさえたのは、東浜の持ち味でもあるシンカーだった。2点を先制してもらった直後の2回2死満塁。流れを手放しかねない場面で、清水を外角中心に攻めて追い込んだ。最後はシンカーをきっちり低めに投げ込んで空振り三振を奪った。

 最速153キロを計測した初回の三者連続三振から一転した危機を切り抜けると、安定感を取り戻した。7回を5安打無失点。「もっと早くこういう投球をしたかった。これまで悔しい気持ちが大きかったけど、こうして勝てた。次につなげたい」とうなずいた。

 白星が遠かった。4勝目は8月14日の日本ハム戦(ペイペイドーム)以来と約2カ月ぶり。直近3戦は5回を投げられず、ファームでの再調整も経験した。「今年はシンカーが自分のイメージする落ち方ではなかったが、きょうはある程度よかった」。得意球の復調が本来の姿を示すための原動力となった。

 沖縄尚学高の後輩でもあるリチャードが決勝打。「後輩が頑張っている姿には勇気づけられたが、それだけに一層自分が悔しかった」と右腕は振り返る。残り少ないシーズン。大逆転のCS進出へ、今回同様の貫禄を示す。

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