0・001点差巡る激闘を演じた内村航平&米倉英信が共闘宣言 2人とも金メダルを!

西日本スポーツ 末継 智章

 九州男児が金へ競演! 18日に開幕する体操の世界選手権(西日本新聞社など協賛)に出場する男子選手が17日、北九州市立総合体育館で本会場練習に臨んだ。激しい東京五輪代表争いを演じた種目別鉄棒の内村航平(ジョイカル)=長崎県諫早市出身=と同跳馬の米倉英信(徳洲会)=福岡市出身=は、ともに最終日の24日が決勝。金メダル競演で主役を飾る意気込みだ。

 1枠を巡る東京五輪の代表争いから約4カ月。0・001点差を巡る激闘を演じた米倉に、内村は熱い視線を送った。「初めて一緒に代表として戦うし、お互い九州出身。激しい代表選考で日本中の体操ファンが知ってくれたと思う。いい演技をしあってなじみのある体育館を盛り上げたい」

 鉄棒に絞り、H難度のブレトシュナイダーで勝負する内村にとって、自身の名を冠する「ヨネクラ」の成功率を高めている米倉の存在がまぶしく映る。「難しいことを常に同じようにやらないといけないのは難しいけど、彼は軽々とやってくる」と認める。

 刺激を与えてくれる後輩には自身の経験を還元するつもりだ。「彼は初の代表で『結果を残さないと』と意識していると思う。結果ではなく、こういった舞台で感謝をしてやればいつも以上の力が出ると教えたい」。自身も生まれ故郷での開催に感謝の言葉を繰り返し「完璧に演技ができる状態ではないけど、今できることをしっかりやりきる」と完全燃焼を誓い、17日は離れ技を中心に高難度の技を試して最終調整した。

 米倉も「航平さんと同じ試合に出られるのは光栄。2人で金メダルを取り、代表争いが高いレベルの戦いだったというのを皆さんに伝えたい」とキングを意識する。17日はヨネクラを試し「これだったら試合でも大丈夫と確信した」と胸を張った。一生に一度あるかないかの“地元”開催の最終日を華々しく飾る。(末継智章)

PR

スポーツ アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング