長谷川勇也の引退試合は10・21開催へ 本拠地最終戦で最後の勇姿

西日本スポーツ

 今季限りで現役を引退するソフトバンクの長谷川勇也外野手(36)の引退試合が、21日に行われる見通しとなった。本拠地ペイペイドームでの今季最終戦となる日本ハム戦で15年間のプロ生活を締めくくることになる。2013年に球団記録の198安打を放ち、首位打者と最多安打の2冠に輝くなど、バットで数々のハイライトを生み出してきた鷹の打撃職人が、最後の勇姿を披露する。

18年本多以来

 山あり谷ありの15年間を戦い抜いてきた「侍」が、本拠地最終戦で刀の代わりにバットを置く。当初、長谷川の引退試合の日程は19日のロッテ戦(ペイペイドーム)も検討されていたが、最終戦セレモニーなどが実施される21日に行われる見通しとなった。

 ソフトバンクでの引退試合は、2018年10月6日の西武戦(ヤフオクドーム)で行われた本多(現内野守備走塁コーチ)が最も最近の例だ。この時、本多は1番二塁でフル出場し、三塁打に加えて、プロ最後の打席でも二塁打。激走も見せて「有終の美」を飾った。今回の長谷川がどのような形で試合に出場するのかも注目される。

 9日の引退会見で長谷川は「最後にファンの皆さんの前で打席に立てるなら中途半端にはしたくない。バチバチに仕上げたい」と鼻息を荒くした。右足首の痛みと長年付き合いながらも通算1108安打を積み重ねてきたヒットメーカー。打撃の神髄を追い求めた集大成を見せる意気込みだ。

 球団は現在、観客数1万人を上限にペイペイドームでの試合を開催しているが、21日の日本ハム戦については、新型コロナウイルスワクチンの2度目の接種から2週間経過するか、観戦日から3日前以内に受けたPCR検査で陰性だった人を対象に、チケットを約5000人分追加販売することを決定。より多くのファンが、ヒットメーカーの最後の舞台を見られることになりそうだ。

 11年のCSファイナルステージで8年ぶりの日本シリーズ進出を決めたサヨナラ打に、昨年の日本シリーズでのヘッドスライディング…。孤高のバットマンは見る者に数々の記憶を残してきた。ホークス一筋の15年間、多くのファンに愛されてきた「ラストサムライ」の勇姿を見逃すな。

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