卓球Tリーグの新興チームが健闘中 石川佳純破る金星も 高校生も奮闘

西日本スポーツ 鬼塚 淳乃介

 卓球のノジマTリーグ女子に今季から参戦している九州アスティーダがここまで3勝3敗で3位の好位置に付けている。16、17日にはホームゲーム初の有観客試合を久留米総合スポーツセンターで行い、昨季2位の神奈川を撃破。チームの勢いはさらに増している。

 試合ごとにヒーローが誕生している。9月にあった日本ペイントとのホーム開幕戦では今夏の高校総体3冠の横井咲桜が第4戦、最終5戦と格上を連破して勝利。今月10日の神奈川戦ではエース橋本帆乃香が東京五輪団体銀メダルの石川佳純を破る金星を挙げた。

 16日の日本ペイント戦に1-3で敗れて迎えた17日の神奈川戦。初戦のダブルスには日本代表としてアジア選手権に出場した佐藤瞳が登場した。9月10日の開幕戦以来のTリーグ参戦となった佐藤は2019年世界選手権で銅メダルを取った橋本とのペアで快勝。「戦力にならなかったらどうしようという思いもあった。貢献できて良かった」と笑顔を浮かべた。

 隔離期間明け直後でダブルスの練習は当日のみだったが、「1ゲーム目の出だしが重要」と序盤から息のあったコンビネーションを披露。初めて地元ファンの目の前で勝利を届けた佐藤は「応援の力はすごくあった。これからもたくさん来てくれたらうれしい」と快進撃へ力強い後押しを呼び掛けた。(鬼塚淳乃介)

意地見せた出沢

 16日の日本ペイント戦はトリッキーな攻撃が持ち味の出沢杏佳が意地を見せた。「バックハンドに頼らず積極的にフォアで攻める」という川面創監督からのアドバイスを胸に東京五輪にも出場したシャン・シャオナ(ドイツ)を揺さぶり続けて一矢報いる白星を挙げた。10日に今季初勝利を挙げた19歳に川面監督は「Tリーグでの勝利は自信につながる」と成長をたたえた。

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