巨漢の大砲、早くも風格漂う1年生4番 西武森&ヤクルト村上打法で九国大付・佐倉侠史朗が大暴れ

西日本スポーツ 前田 泰子

 第149回九州地区高校野球福岡大会は23日、北九州市民球場で準決勝があり、九州国際大付が自由ケ丘を9-2の8回コールドで破り決勝進出を決めた。4番佐倉侠史朗(1年)が3安打4打点の活躍でチームを勝利に導いた。

 福岡第一は飯塚に2-1で競り勝った。決勝は24日、午後1時から同球場で開催。決勝へ進出した2校は11月6日から鹿児島市で行われる九州大会へ出場する。九州国際大付は3季連続、福岡第一は4季ぶり。

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 183センチ、106キロのどっしりとした体は1年生ながら早くも「主砲」の風格が漂っている。九州国際大付の4番、佐倉が3安打4打点と大暴れして3季連続の福岡大会決勝進出を決めた。1回の先制打、2回の適時打で流れを引き寄せ、8回はコールド勝ちへつなげる適時二塁打を放つ活躍に「佐倉は勝負強くて頼りになる。1年生なのにたいしたもの」と楠城徹監督は目を細めた。

 左打席に入るとバットを高く掲げ、右足をマウンドの方向へ大きく踏み出して下半身を沈み込ませる。「踏み込んだときに目線がブレないように」と工夫したもので、剣を上段に構えたようなポーズになった。

 憧れの西武の森やヤクルト村上の動画も参考にしてフォームを研究。今大会では5回戦の東筑戦、準々決勝の福岡戦で2試合連続弾を放った。東筑戦での一発は右翼場外へ消える特大弾だった。「今の構えにして調子が上がった。チャンスに強いのと飛距離が持ち味です」とのアピールポイントを十分に発揮している。

 次は福岡第一との決勝戦。「福岡の1位で九州大会に行きたい。決勝も勝てるよう頑張りたい」と頼もしい1年生が活躍を誓った。(前田泰子)

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