上林が2軍で反撃のノロシ 結果度外視の中で一発、藤本2軍監督「チャンスある」

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加

 ソフトバンクの上林誠知外野手(26)が23日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の西武戦(日南市南郷)で逆転3ランを含む2安打4打点の活躍を見せた。今季は1軍で出場39試合、打率1割台にとどまっており、来季のレギュラー再奪取へ、試行錯誤を続けている。試合は5-4でソフトバンクが勝った。

 2点を追う8回1死一、二塁、左腕吉川から「(感触は)完璧ではなかった」と言いながらも、右越えの一発。フェニックス・リーグでは12日のヤクルト戦(西都)以来のアーチ。初回1死二塁でも右の本田から先制の右前打を放った。

 レギュラーとして2017年に134試合、18年に全143試合に出場した後、19年から3年連続で出場試合数を減らしている。来季の巻き返しへ、現在は結果を度外視して構えやタイミングの取り方など研究を重ねる。試合前の打撃練習では藤本2軍監督から助言を受ける場面もあった。

 藤本2軍監督は「あいつは表に出さないだけでむちゃくちゃ悔しいと思う。力は十分あるからチャンスはある」と強調する。長打力が持ち味の正木(慶大)ががドラフト2位で指名され、外野の競争もさらに激化しそうだが、背番号51はもう一度定位置を奪いにいく。(伊藤瀬里加)

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