村重卒業「感謝」の一方で「最後に何を…」の恐怖 HKT48月イチ報告㊦

西日本新聞 古川 泰裕

 1期生の今田美奈(24)、2期生の上野遥(22)、3期生の外薗葉月(22)、5期生の川平聖(17)の4人がリモートで振り返るHKT48の9月。新たにスタートした田中美久と運上弘菜のソロ公演にちなみ、自分がやるとしたらどんなステージにするのか、それぞれ想像を膨らませる。やがて話題は、今年いっぱいでの卒業を発表した「お祭り番長」村重杏奈へ。後輩たちが惜別の思いを語る中、残すところあと1カ月となった10周年に向けて同期の今田が抱く「恐れ」と「期待」とは-。(古川泰裕) ※取材は10月4日

 -9月は田中美久さんと運上弘菜さんのソロ公演が始まったけど、全く雰囲気が違っていた。みんながやるとしたらどんなソロ公演になるだろう?

 上野「2人のソロ公演の後くらいにオレンジの公演があった時、メンバーから『はるたんさん、絶対にマイクを1回も持たずにヘッドセットですよね』みたいに言われて(笑)。あ、踊る前提なんだと(笑)。まあ『Lit charm(リットチャーム)』ではやっているんですけど、そういうイメージがあるなら、そういう公演がファンの人も見たいのかなと思うから、私はあれですね、『休むヒマない』的な公演ですね。ずっと前から言っているんですけど、体力勝負みたいな公演はやってみたいですね。ずっと踊るとか。1公演で何かに挑戦する、みたいなのも面白いなって。ギネスとかにも挑戦して」

 -なんなの? 「KA○-○UN」なの?

 上野「そういうイメージがあるんですかね(笑)。いつもギリギリで生きていたいから(笑)」

 -美奈ちゃんは、やはり全編倍速で踊る公演を…。

 今田「いやいやいやいや(笑)。それは『Lit charm』だけにしてください(笑)」

 上野「あれ、めっちゃ疲れますよね」

 今田「あれ、マジで疲れるんですよ。多分、想像している以上に。しかもネタでやっているわけじゃなくて、本当にああ(無表情に)なる。1回みんな家でやってみてほしい」

 上野「真剣なんです、あれは」

 今田「真剣にやらないとあれは。『Lit charm』の名誉がかかっているから」

 -なんかすみません。

 今田「(笑)」

 -本当にやってみたいソロ公演は?

 今田「あー…。けっこう、なんだろうな…。かっこいい系というか、アイドルっぽくない感じにしたいかなと思います。どちらかと言えば、もう絶対に無理だけど、雰囲気で言えばマイケル・ジャクソンみたいな。スポットライトとか。1人でやるって考えると負担はあるけど、いつもやらない雰囲気。『Lit charm』っぽくもなく、普段のHKTっぽくもなく。かっこいいけどクールだとか。たまにバラードも入れたり、座って歌ったりとか。アイドルがやってこなかったやつってあるじゃないですか、そういうジャンルを入れても面白いのかなって」

 上野「全然、バックサンダーに行くんで」

 今田「まずはムーンウオークの練習から始めないと(笑)。長年やっていると『こういうところにこういうのがあったらいいな』とか思うようになってきたので、そういうこともできたら面白いのかな」

9月25日、田中美久のソロ公演では川平聖をはじめ5期生がバックダンサーで登場した

ドラムをたたく、自分で作った衣装を全部披露する

 -ひじくんソロ公演はどうなる?

 川平「やっぱり沖縄出身なので、夏しばりで」

 上野「あ、そっちか。民謡しばりかと思った」

 川平「三線(さんしん)とか弾けないんですけど、もしやるなら練習したい。それから始まるとか」

 今田「ステージにシーサーを置いてほしい」

 上野「シーサーをバックダンサーにしよう」

 -花道にシーサーを置くか。

 上野「出るね沖縄感」

 -沖縄は独特の音楽文化がある。AKB48グループの曲が1曲もなくなるかも。

 川平「確かに」

 上野「もうアレンジするしかない」

 今田「沖縄バージョン?」

 川平「全部オリジナルになっちゃう(笑)」

 今田「でも聖がソロ公演をやるならディレクションしてみたいな。演出とか」

 川平「お願いします」

 -誰かのソロ公演を手掛けるのも面白そう。

 上野「面白そうだなぁ。自分より他人の方が良いところとか見えてくることもありますもんね(笑)」

 -葉月ソロ公演は?

 外薗「何パターンかあるんですけど」

 今田「さすがだわ(笑)」

 上野「持っているんだ、もう(笑)」

 外薗「バンドみたいな感じ。私はドラムをたたけるから、たまにドラムをたたくとか。あとは、今まで作った服を着てやるとか」

 上野「いいやん」

 外薗「歴代の(オリジナル)衣装」

 今田「早着替え仕様にしないと」

 外薗「何人か(メンバーに)いてもらって、私の作った服を着てもらうとか」

 上野「着たいなあ」

 -9月19日、有観客公演が再開した日に村重杏奈さんが卒業を発表。川平さんが同じステージにいた。

 川平「びっくりしすぎて。でも、スピーチにめっちゃ感動したんですよ。『惜しまれる人になって卒業したい』って。本当に感動しちゃって。でも本当に実感がなくて。ピンとこない」

 -「泣けよ」と言われていた。

 川平「え…、でもジーンと来ますよ、普通に(笑)。村重さんがみんなに突っ込んで、卒業発表なのに面白い感じになっていて、すごいなって思いました。いつも笑わせてくれて、尊敬しているので。発表後の雰囲気も村重さんっぽいなと思いました」

 -一緒のチームで勉強していることも多いのでは。

 川平「公演のMCとかでも、村重さんが5期生に話を回してくれるので、いつもたくさん勉強しています。隣でMCをさせてもらって、吸収できることばかりなので、卒業までの期間、いろんなことを勉強しようかなって思います」

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