工藤監督が語る7年間の真実 ノーカットで伝えます最後のメッセージ【完全保存版】 (2ページ目)

西日本スポーツ

 幸いなことに7年の間で5度、日本一になることができたも、孫オーナー、王会長を始め、球団の皆さんに支えていただき、選手、コーチ、スタッフにも支えられ、僕自身を変えてくれた。一番感謝しないといけない人たちかなと思っております。

 そして、選手、コーチ、スタッフを支えてくれたのが、球団の皆さんだとも思っております。 孫オーナーを始め、王会長、後藤社長、三笠GMだけではなく、ソフトバンクホークスで働いている多くの方々がサポートしてくれなければ、戦うことすらできなかったと思う。そういう中でも本当に思いを伝えていただき、球団の皆さまには感謝しかないですし、改めてしっかりとごあいさつしたい。

 そして、球場で僕らのことを支えていただている方は、毎日僕らより早く来て、僕らが帰るときもいつもご苦労さまって言ってくれる警備の方々…グラウンドキーパーの方々も、僕らが来る前にグラウンドを整備して(打撃)ケージを張って(設営して)くれたり、終わった後、僕が帰る時も、ブルペンで皆さんがお仕事したりするのを見ていた。

 食堂でおいしい食事を作ってくださっている方々、そういう方々がいらっしゃらなければ成り立たない。選手時代に気づくことはなかなか少なかったけど、監督になって改めていろいろ見てみると、そういう方たちがいてこそのホークスと感じた。多くの方に支えられたことを、改めて感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。

 たくさんの思い出もあります。つらい時もありました。でも、僕にとってのこの7年間というのは、本当に夢のような素晴らしい日々を過ごさせていただいた。これも、本当に、選手たちが頑張ってくれたのはもちろんですけど、僕自身をも彼らが変えてくれたと思っています。

 (就任1年目の)15年に優勝して、正直、勝って調子に乗っていたところもあったと思いますが、そういう中でも選手たちが僕に、無言ではあったけど、いろんなことを教えてくれたことが、僕自身を変えるきっかけになった。また17年に優勝できたのは、監督の仕事は、偉いのではなく、みんなと共にあると。そういうことを僕の中でしっかりと芽生えさせてくれた。

 16年は勝つことができませんでしたけど、僕の反省と、これからに向けて課題をくれたことで、僕自身、変われた部分はあったと思う。その後、4連覇できたことも選手たちの頑張りだし、当然、コーチ、スタッフの皆さんがしっかりサポートしてくれたおかげだと思います。

 そういう中で今年、僕自身も覚悟を持ってここまで来たつもりではいます。結果が悪ければ、その責任を負うのは監督である。今年の成績は正直、僕自身の力のなさが元だと思う。今年の成績が僕の力、実力だという風に思い、ここで改めて足りないところ、力のなさを自分で実感し、そこはしっかりと責任を取ることが何よりも大事だと思い、今日、ここに至りました。

 これからは、まだまだ自分の足りなさをもっともっと勉強して、より、素晴らしい人間になれるように、なりたいと自分の中で思いながら過ごしたいと思うし、たくさん支えてもらい、成長させてもらったことがすごく大きいと思うので、これからは誰かのために、人のために役に立てるような、野球を通してそういうことができるような、そんな人間になりたいという風に思っております。7年間、こんな私でも支えていただいた皆さん、本当に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。(次ページへ続く)

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