西武辻監督42年ぶり最下位も「楽しみ膨らむ」根拠は「課題」の改善傾向

西日本スポーツ

 1979年以来、42年ぶりの最下位に沈んだ西武の辻発彦監督(63)が、先発陣の立て直しによる巻き返しを誓った。過去3年は4点台だったチーム防御率が3点台(3・94)に改善。4年連続でリーグ最低ながら、監督6年目となる来季への光も見えつつある。

 初の開幕投手を務めて自己最多の11勝を挙げた高橋、初の2桁勝利となる10勝の松本、防御率3・30をマークした今井の3人が規定投球回をクリア。「我慢して使った先発陣が後半に少しずつ安定した力を見せてくれた。楽しみはまた膨らんでいる」と話す。

 高卒3年目の大型右腕、渡辺もプロ初勝利を含む4勝と急成長。今秋のドラフト会議では4球団が競合した西日本工大の隅田を1位、筑波大の佐藤を2位で指名。ともに即戦力左腕として評価が高く、左右のバランスが取れた投手王国を築く土台も整いつつある。

 今季はセ・パともに前年の最下位チームがレギュラーシーズンを制した。所沢への本拠地移転1年目以来となる屈辱を味わった西武も“トレンド”に乗りたいところだ。「今季の悔しさを全てぶつけます」。反攻を誓う辻監督とチームは4日から秋季練習に臨む。(小畑大悟)

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