家族思いの西武ドラ1隅田知一郎 グラブには家族全員の漢字1文字ずつ刺しゅう 最高条件で合意

西日本スポーツ 前田 泰子

 西武からドラフト1位指名を受けた西日本工大の隅田知一郎投手(22)が1日、北九州市内のホテルで入団交渉に臨み、合意した。契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円(金額は推定)。最高条件を受け、隅田は「球団からの期待が(契約内容に)表れていると思う。開幕ローテ入りというより、1年間ローテーションを守りたい」と改めて誓った。潮崎哲也編成グループディレクターも「当然ローテーションに入ってくるものと見ている」と即戦力の活躍を期待した。

 ドラフト前から隅田が理想に掲げるのは「息の長い選手」。ソフトバンク和田のように長く現役を続けることが目標だ。西武には来年40歳になる左腕の内海がおり、最高のお手本となる存在。「努力をされていると思うし、たくさん引き出しがあると思う。配球のことなど、いろいろなことを聞きたい」と経験豊富なベテランとの顔合わせを楽しみにする。

 グラブには家族全員の名前の漢字を1文字ずつ刺しゅうして入れている。家族思いの隅田は、西日本工大への進学を控える高校3年生の妹の学費に契約金を充てるつもりだ。「エースと呼ばれるまでの結果を出したい。球団の球史に残る選手になりたい」。応援してくれる家族のためにもルーキーイヤーからどんどん勝ち星を重ねていく。(前田泰子)

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