降格圏もJ1大分上り調子 片野坂監督「自信を持って挑んでいける」

西日本スポーツ 松田 達也

 J1アビスパ福岡と大分トリニータが3日、ベスト電器スタジアムで対戦する。史上初めて九州から3クラブがJ1に参入した今シーズン最後の九州ダービーはともに負けられない戦いになる。リーグ戦は残り5試合。約1カ月ぶりのホームゲームとなる8位の福岡は開幕前に掲げた勝ち点50の目標到達が懸かり、同28で降格圏の18位大分はJ1残留に向けて是が非でも勝ち点3が欲しい。(松田達也)

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 残り5試合。降格の足音が迫る順位ながらチームに悲観的な空気はない。大分は直近のリーグ戦3試合で2勝1分け。天皇杯ではクラブ初の4強入りを果たすなどチームは上昇気流に乗っている。片野坂監督は「選手も自信を持って挑んでいける」と言い切った。

 ここまではJ1で3番目に多い49失点と守備の整備が課題となっていた。一方で、直近3試合はわずか1失点。ボランチの下田は「みんなでコミュニケーションを取りながら試合ができている。やるべきことをやる中、失点が減っている」と手応え十分だ。

 5月のホームでの福岡戦は2-1で勝利。福岡に8試合ぶりの黒星をつけた。片野坂監督は福岡が前節の札幌戦で3バックを採用したことについて「札幌とうちは同じようなフォーメーション。われわれに対して、どう来るのか。これまでのチームとは少し違うと予想している」と警戒した。

 今季は鳥栖とも2戦2分け。九州3クラブで順位では最も低い位置にいるが、九州ダービーの黒星はない。今季最後のライバルとの一戦も勝ちきればシビアな残留争いが続く残り4試合の戦いにも大きな弾みがつく。J1残留圏内の16位湘南とは勝ち点3差。「激しい試合になることは分かっている。とにかく勝つしかない」。片野坂監督が語気を強めた。

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