続投決まったJ1福岡・長谷部監督「右上がりに」新戦術継続か

西日本スポーツ 松田 達也

 J1アビスパ福岡と大分トリニータが3日、ベスト電器スタジアムで対戦する。史上初めて九州から3クラブがJ1に参入した今シーズン最後の九州ダービーはともに負けられない戦いになる。リーグ戦は残り5試合。約1カ月ぶりのホームゲームとなる8位の福岡は開幕前に掲げた勝ち点50の目標到達が懸かり、同28で降格圏の18位大分はJ1残留に向けて是が非でも勝ち点3が欲しい。(松田達也)

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 福岡に吹く“追い風”が味方になる。10月29日に長谷部監督の来季契約更新を発表。約1カ月ぶりの本拠地での一戦は好成績に導いた名将の続投を歓迎する空気に包まれるだろう。ここ5試合は1勝2分け2敗と黒星が先行するだけに長谷部監督は「残り5試合は右上がりに終わる形にしたい」とサポーターをさらにハッピーな気持ちにさせて歴史に残るシーズンを終えるつもりだ。

 大分との九州ダービーは目標の勝ち点50到達とともに、さらなる躍進を目指す来季に向けても大切な戦いになる。前節10月24日の札幌戦は、これまで貫いてきた4バックから3バックに変更。0-0に終わったが、相手の攻撃をシュート4本に抑え、攻撃でも多くの決定機を生み出し、長谷部スタイルに新たな選択肢を付け加えた。

 札幌戦でスタメン出場したセンターバックの宮は「みんなの良さを出すために監督が考えた戦術だと思う。やりやすかった。ゴールは取れなかったが、悲観していない」と手応えを示した。札幌と同じ3バックを採用する大分戦も、同じシステムで挑み、自信を深める可能性はある。

 J1の九州ダービーは9月25日の鳥栖戦で初勝利。大分からも勝利を奪えば、クラブ史に新たな勲章が加わる。勝ち点5差で追う7位鳥栖をかわしてフィニッシュするためにも白星を狙う。

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