東京五輪代表を破って涙の日本一「私もいると見せたかった」フェンシング女子・高嶋理紗

西日本スポーツ

 フェンシングの全日本選手権個人戦最終日は6日、屋外会場となる東京・六本木ヒルズアリーナで各種目の決勝が行われ、女子サーブルは高嶋理紗(オリエンタル酵母工業)=福岡県大牟田市出身=が東京五輪代表の江村美咲(立飛ホールディングス)=大分市出身=に15-14で競り勝って初制覇した。

 女子フルーレは東莉央(明治安田生命)の負傷欠場により、東京五輪6位入賞の上野優佳(中大)=大分県別府市出身=が初優勝。男子エペは五輪団体金メダルメンバーの加納虹輝(JAL)が村上仁紀(あおぞら病院)=大分市出身=を15-4で下して初の頂点に立った。日本協会によると、国内大会の屋外開催は初めて。

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 女子サーブルで初優勝した高嶋は「五輪に出た(江村)美咲だけじゃなく、私もいるんだよと見せたかった」と涙ぐんだ。最大5点のリードを一度は逆転されながら14-14の「一本勝負」に持ち込み、最後は相手の動きを冷静に見極めてポイントを奪った。

 2014年に右膝、16年に左膝を大けがした苦労人。膝が内側に入ることで負担がかかっていたフォームを見直し、調子を上げてきた。24年のパリ五輪を目指す22歳は「女子サーブルで(日本の)一番上に立ち、メダルを取りにいきたい」とさらなる飛躍を誓った。

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