九州国際大付1年生4番佐倉2戦連発は満塁弾 九州高校野球2季連続決勝へ

西日本スポーツ 前田 泰子

 ◆高校野球秋季九州大会 準決勝 九州国際大付12-2長崎日大(11日、平和リース球場)

 九州国際大付(福岡)が2季連続の決勝進出を決めた。1年生4番佐倉俠史朗の2試合連続アーチなど2本塁打を含む14安打の猛攻で7回コールド勝ちした。大島(鹿児島)との決勝は12日正午から平和リース球場で行われる。

 剣豪の構えのようにバットを高く掲げた構えから球を切り裂くように振り抜く。打球はライナー性の当たりとなって右翼スタンドへ突き刺さった。7回2死満塁。佐倉が2試合連続弾となるグランドスラムでとどめを刺した。

 「フルスイングしようと思って、しっかり振れた。結果を残せて良かった」と佐倉。福岡大会から通算して4本塁打と自慢のパワー全開だ。大きな見せ場で力を発揮した1年生4番を楠城徹監督は「勝負強い」と信頼。「ここ(高校)で終わる打者じゃない。もっと上を目指していくから厳しいことも言っている」と将来を楽しみにしている。

 大舞台での活躍には、先輩の支えがあった。秋の大会前から九州屈指の右腕としてプロが注目した今夏のエース山本大揮(3年)と左腕の内山将(同)に打撃投手を務めてもらった。今回の大会にも同行し投げてくれている。佐倉は「ずっと先輩が投げてくれて、今打てるのはそのおかげ。自信になった」と感謝する。

 決勝では3戦連発も期待されるが、16歳のスラッガーは「状況に応じた打撃をしたい」と冷静に話した。春は具志川商(沖縄)に敗れて準優勝。先輩たちに初の秋の優勝と神宮大会への切符を届けて恩返しをする。(前田泰子)

PR

高校野球 アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング