初出場の神宮でも強力打線健在!「大阪桐蔭と戦えるように」九国大付が大舞台で快勝発進

西日本スポーツ 山田 孝人

 第52回明治神宮野球大会は20日、神宮球場で開幕して1回戦があり、高校の部で初出場の九州国際大付(九州)がクラーク(北海道)を5-1で破った。中上息吹(2年)が全て長打の3安打で2打点をたたき出した。22日の準々決勝は日大三島(東海)と対戦する。大学の部の九産大(九州)は23日の準々決勝が初戦となり、仙台大(東北)と国学院大(東都)の勝者と対戦する。

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 九州国際大付の強力打線は、神宮球場でも健在だった。3回1死一、二塁。快音を奏でたのは2番打者の中上だ。相手右腕の高め135キロを捉え、右中間へ運ぶ先制の2点三塁打。大会初出場での初勝利を力強く引き寄せる殊勲打となった。

 「しっかりと自分が打って、走者をかえそうと思った。打てて良かった」。チームは九州大会の全4試合で2桁安打を放ち、準々決勝以降の3試合は全て2桁得点。中上も4試合で12打数7安打6打点、打率5割8分3厘の好成績を残した。

 6000人が見守った大舞台でも好調を維持した中上は「お客さんもたくさんいる初めての経験でわくわくした。しっかり球の軌道が見えている」。7、9回は二塁打を放ち、この日も2桁10安打を放った打線できっちりと存在感を示した。

 先発した背番号1の香西も5安打1失点の完投勝利。92球で投げきった左腕の好投に、楠城監督も「普段通りに投げてくれた」と目を細めた。圧勝した九州大会に続き、投打がかみ合った快勝で勢いをつけ、準々決勝は日大三島と対戦する。

 主将の野田は「(準々決勝を)チーム全員で勝ち、大阪桐蔭と戦えるようにしたい」。準決勝でぶつかる可能性がある全国区の強豪との対戦を心待ちにした。その先には2013年の沖縄尚学以来となる九州勢Vを見据えている。(山田孝人)

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