五輪金ソフトボールの37歳山田が現役続行 決め手となった上野とのレジェンド対決 今季は5度目の首位打者

西日本スポーツ

 ソフトボール日本リーグ女子の表彰式が26日、東京都内であり、5度目の首位打者に輝いた37歳の山田恵里(デンソー)が現役続行を表明した。

 2008年北京五輪と今夏の東京五輪で金メダルに貢献した山田は打率3割6分1厘をマーク。日立から移籍してきたシーズンで6年ぶりに首位打者に輝き「結果が出なかったら何のために移籍したんだとなる。より楽しめたし、プレッシャーをかけたことが賞につながった。五輪イヤーで賞を取れたのはうれしいし、年齢に関係なくまだまだ見せられたかな」と笑顔をのぞかせた。

 五輪直後は「やりきった」と完全燃焼を強調していたが、この日は「選手としてもできることはやっていきたい」と新リーグのJDリーグが始まる来季もプレーすることを明言した。

 決断の決め手は10月24日のビックカメラ高崎戦。今季リーグ最終打席となった6回に39歳の上野由岐子と繰り広げた対戦という。2ストライクと追い込まれてから4球続けてファウルで粘ると、そこから3球連続で見極めてフルカウントに。10球目を詰まりながらも右前に運んだ。「まだまだ同じ舞台で戦いたいなと思った。ずっと同じ時代を過ごして、これからもどんな形であれソフトボールを盛り上げたい。上野さんより先にやめてはいけないと思った」と現役続行を表明している鉄腕との再戦を願った。

 上野とともに「レジェンド」と称される山田は、来季からはより普及面にも力を入れたい考えを持つ。東京五輪後にソフトボールが再び五輪競技から除外されたことを受け「それでもソフトボールは面白いからメディアに取り上げようと思ってもらえるように頑張らないといけない。応援してくださる方や、夢を諦めずに続ける若い方もたくさんいる。そういった方たちの思いをつないでいきたい」と志す。

 海外での普及も目指しており「ジャパンカップやUSカップをやっているように、ヨーロッパでも大会をやることがすごく大切。協力してヨーロッパで国際大会や交流ができたら」と夢を描いた。

 山田が語った10月24日の直接対決は、リーグの公式サイト内で上げられている試合の動画(https://jsl-women.com/game_lives/vod/1964/#result_view)で視聴できる。

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