福岡大が「24度目の正直」に挑む 展開ラグビーで悲願の全国大学選手権初勝利を 28日に朝日大と対戦

西日本スポーツ

 ラグビーの全国大学選手権に4大会ぶりに出場する福岡大(九州)が28日、福岡市の博多の森陸上競技場で行われる初戦の2回戦で朝日大(東海・北陸・中国・四国)と対戦する。24度目の出場となる今回は、展開ラグビーを武器に悲願の大会初白星を狙う。

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「24度目の正直」へ気持ちを高めた。24日の練習。福岡大はグラウンド内で朝日大の試合映像をチェックしながらミーティングを行い、攻略の糸口を探った。確認後は攻守で体をぶつけ合う実戦的な練習を繰り返した。

 今季の強みはFW、バックス一体となった攻撃力だ。身長180センチ超の選手は少なく小柄なチームながら、築城康監督は「パス、ラン、そしてキックも使ってボールを動かす。そんなラグビーが全体に浸透している」と手応えを口にする。

 激しさとうまさを兼ね備えたロック浜田(4年・熊本西)、ゲームメークに秀でたSO久保田直(4年・東福岡)、タレントを発掘する日本協会の「セブンズユースアカデミー」に選ばれた経験を持つFB細元(2年・高鍋)を軸に空いたスペースにボールを運ぶ。防御も堅く、攻防一体で自分たちの形に持ち込む。

 コロナ禍でトーナメント方式に変更された今秋の九州学生リーグは、準決勝で連覇を狙った福岡工大に32-17で完勝。体格の大きい九共大との決勝はキックを効果的に駆使。相手の強みを消して前半を21-0と圧倒し、2大会ぶりの優勝を狙う強敵を38-21で破った。

 前回出場した全国選手権も初戦の2回戦で朝日大と対戦。前半を17-5でリードしながら、22-29で逆転負けした。今回も前回と同様に外国人選手をいかに止めるかが鍵。故障で出場が難しい主将のCTB梶本(4年・福岡西陵)は「どの選手が出ても同じ絵を描ける。一人一人が自分の仕事を果たせば必ず勝てる」と新たな歴史を切り開くことを信じている。(大窪正一)

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