「いきなりだった」ギータ塾入門、日ハム清宮LINEで“ラブコール”

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加

 ギータに清宮が弟子入り!! ソフトバンクの柳田悠岐外野手(33)が3日、年明けの佐賀県嬉野市での自主トレに日本ハムの清宮幸太郎内野手(22)が初参加することを明かした。突然の“ラブコール”に戸惑いながらも快諾。この日は来年3月25日の本拠地ペイペイドームでの開幕戦が「ビッグボス」こと新庄監督が率いる日本ハムとの対戦になることも発表。藤本監督との新監督対決に加え、柳田と清宮の師弟対決にも注目が集まりそうだ。

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 来年1月に佐賀県嬉野市で行う「ギータ塾」に、ビッグボスフィーバーで沸く北海道から新メンバーが加わる。今季は初の1軍出場なしに終わった清宮だ。今まで接点はなかったが、共通の知人を介して連絡先を知った清宮から無料通信アプリLINE(ライン)で参加を頼まれたという。

 3日の球団納会ゴルフ後に明かした柳田も「いきなりだった」と驚いた“ラブコール”。東京・早実高で高校通算111本塁打を放ち、ソフトバンクを含む7球団が競合した大砲候補もプロ4年間で通算21本塁打止まり。現状では伸び悩みも指摘されている。

 勝負の5年目を前にした清宮は、来季から指揮を執る新庄監督から、秋季キャンプで「ちょっとやせない?」とダイエット指令も受けた。先月26日の契約更改交渉の際には5~6キロ減の98キロまで減量。今後も90キロ台前半を目標に取り組むなど、生き残りに必死だ。

 同学年のヤクルト村上、ロッテ安田らに先を越された形の清宮にとって、同じ左のスラッガーで通算214本塁打を誇る柳田は最高の手本となる。嬉野自主トレには安田も2年連続で参加。チームを問わず期待の若手が集まる状況だ。

 今季も本塁打がリーグ3位、打率と打点が同4位とハイレベルな成績を残した柳田は「何でなんですかね」と首をかしげる。その一方で「光栄ですし、恥じないように成績も出さないといけないというプレッシャーもある。姿勢もしっかりしないといけない」と自覚もにじませた。

 清宮の参加が注目を集めるのは間違いないが、手取り足取りで指導をするつもりはない。「(自分から清宮に)特に言うことはない。自分もしっかり練習する。自分のやるべきことをやって、何か聞かれたら答える」。あくまで背中で進むべき道筋を示す。(伊藤瀬里加)

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