ソフト新リーグ開幕戦いきなり「ビックVSトヨタ」3・28月曜夜ZOZOでナイター

西日本スポーツ

 日本女子ソフトボールリーグ機構は7日、来春発足する「JDリーグ」の開幕戦を3月28日に千葉市のZOZOマリンスタジアムで行うと発表した。日本女子リーグで3連覇したビックカメラ高崎と今年2位のトヨタ自動車がいきなり激突。今夏の東京五輪で盤石の投手リレーを披露して金メダルに貢献した上野由岐子(ビックカメラ高崎)=福岡市出身=と後藤希友(トヨタ自動車)が投げ合う可能性もありそうだ。

 日本リーグ女子1部で2008年から頂点を占めてきた2チームが、新リーグの開幕戦に登場する。「ファンを広められるように1球1打全力プレーで戦っていきたい」。東京都内での会見に臨んだ上野は目先の勝利だけでなく、人気定着への決意を口にした。

 同年の北京五輪で金メダルに輝きブームが起きたが、五輪競技から除外されると人気は低下した。二の舞いにならないように仕掛けたのがJDリーグ。今季まで行われた日本リーグ1部の12チームに2部の4チームを加え、計16チームが東西2地区に分かれて戦う。

 東京五輪で注目を集めた上野と後藤がいる両チームがいきなりぶつかる開幕戦は、千葉ロッテが本拠とし18年に世界選手権を行ったZOZOマリンスタジアムで行われる。プロ野球など他競技があまり開催されない月曜日の夜に組むなど工夫を凝らした。

 選手たちも五輪金メダルによる「バブル」に甘んじていない。後藤は「このまま人気を消すことなく、JDリーグを通じてもっと広めたい」、藤田倭(ビックカメラ高崎)=長崎県佐世保市出身=も「3年後の五輪では(ソフトボールは)ないけど、その先の五輪につなげていくリーグになれば」と意気込む。

 リーグのタイトルパートナーとして家具・日用品大手の「ニトリ」と3年契約を結んだ。島田利正チェアマンは「3年である程度の価値を見いだしていかないと」と危機意識を持つ。人気の浮沈を懸けて選手もスタッフも開幕から全力で戦い、盛り上げる。(末継智章)

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