三森に口ひげ!「そることもない」藤本監督風に 年俸は3倍超

西日本スポーツ 鎌田 真一郎

 来季は「髭(ひげ)男リードオフマン」に変身!! ソフトバンクの三森大貴内野手(22)が7日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1700万円増の年俸2400万円でサインした。鼻の下に口ひげを生やして臨んだ交渉で昨季700万円から3・43倍となる大幅昇給を手にした。5年目の今季は主に二塁で自己最多の86試合に出場。全試合出場&打率3割が目標の来季は、藤本監督と同じ口ひげスタイルでの大暴れを目指す。

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 藤本監督ほどの迫力はないものの、ワイルドさは確実に増していた。鼻の下に口ひげを蓄えた三森は、大幅昇給に充実感をにじませた。「しっかり評価していただきました。3倍と少しぐらい」。3・43倍の年俸2400万円が、充実のシーズンを物語った。

 5年目の今季は主に二塁で86試合に出場。二塁のレギュラー最有力候補だった周東が不振と故障に見舞われる中、1軍昇格した6月4日の阪神戦で1番二塁で即スタメン出場し、同5日の同カードから5試合連続安打。同10日の広島戦では1試合4安打を記録した。

 打順は1番をチーム最多の51試合で務め、打率2割4分9厘。チーム2位の16盗塁もマークしたが、納得はしていない。「最初は結果が出たけど、続けていく中で、満足いくものではなかった。打撃も走塁ももっともっと上げていかないと」と進化を誓った。

 来季の目標は「(打率は)3割をしっかり打ちたい。出塁率も(打率に)プラス1割」。打撃不振の時期もあった今季終盤は下位での起用が増えたが、藤本監督は「(三森は)9番より1番を打った方が、もっとチームのためになるのではないか」と口にする。

 一方で、藤本監督には出塁率の高い中村晃の1番構想もある。周東、牧原大らライバルも多い。「全試合出るために、まずは開幕の舞台に立てるように」と語る三森がプレーで勝ち抜くのは当然だが、ルックスでの特色を出すことになりそうだ。「そることもないので、そのままで」と口ひげ続行を明かした。

 今季4位からの巻き返しを託された藤本監督は、日本一になった場合に「新たな気持ちでひげをそる」と公約。一方、三森は「打てなかったら、そるかもしれない」と口にした。リードオフマンが貫禄十分の口ひげを蓄え続けられれば、来季の覇権奪回はぐっと現実味を増す。(鎌田真一郎) (金額は推定)

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