69歳監督が23大会ぶりの春高バレー 初出場の八女学院

西日本スポーツ 軸丸 雅訓

 バレーボールの全日本高校選手権(春高バレー)が来年1月5日、東京体育館で開幕する。女子の八女学院は初出場。国学院栃木を相手に全国初勝利を狙う。

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 初出場の八女学院は小柄なチームでも豊富な攻撃パターンを武器に全国への切符を手にした。

 1946年に創部され、現在の部員は34人。身長が高い選手はいないが、身体能力とジャンプの高さを生かし、多彩な攻撃で相手を揺さぶる。11月13日に行われた予選決勝では全国総体に出場した福岡女学院を3-0で破った。

 木屋和成監督(69)が10年前から指導する。かつて不知火女子(現誠修)などで指揮を執った監督にとっても、23大会ぶり4度目の春高バレーという。「生徒たちがよく頑張ってくれた。(優勝を)目指していたが、実現できて本当にうれしい」と目を細める。

 ほとんどの部員は親元を離れて寮生活を送る。文武両道を求める八女学院では、平日の練習は2時間半~3時間半ほどに限られる。コロナ禍で時間はさらに削られ、対外試合もできなくなった。ウエートトレーニングなどを取り入れ、練習の質を高めることで力を付けたという。

 初戦は35大会連続36回目の出場となる国学院栃木に挑む。木屋監督が掲げる目標は初戦突破。主将の楢原(3年)は「試合を重ねるごとにチームが成長していると感じる。初めての全国大会。挑戦者の気持ちを忘れず、自分たちの力を発揮したい」と健闘を誓う。(軸丸雅訓)

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