準V大分に賞金5000万円も赤字見通し、GM「背伸びするが、無理はできない」
◆第101回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝 浦和2-1大分(19日、東京・国立競技場)
準優勝の大分は賞金5000万円を獲得。それでも今季は赤字決算になる見通しだ。西山哲平ゼネラルマネジャー(GM)は1年でのJ1復帰を使命としつつ「背伸びはするが、無理はできない」と大型補強ができない懐事情に頭を悩ませる。
主力の慰留を優先して編成を進めており、町田や高木、下田が決勝前に契約更新を発表した。西山GMは「チームメートに向けたメッセージもあるし、応援してくれたサポーターへの波及効果もある」と説明した。