サッカーとの「二刀流」もいける? ソフトバンク1位・風間が明かす仰天の特技とは

西日本スポーツ 長浜 幸治

 野球界のメッシになる!! ソフトバンクのドラフト1位、風間球打投手(18)=秋田・ノースアジア大明桜高=が8日、筑後のファーム施設内にある「若鷹寮」に入寮し、世界に名をとどろかせる活躍を誓った。高校時代から愛用するサッカーシューズを持参。これまでに最高でリフティング500回に成功したという18歳は、長年にわたり世界最高峰の舞台で活躍を続けるアルゼンチン代表FWメッシ=フランス1部リーグ、パリ・サンジェルマン=を目標にプロ生活を送る。

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 山梨県の実家から筑後の若鷹寮まで約11時間にわたり、大事に持ち運んだ袋の中身はまさかのサッカーシューズだった。「サッカーが好きなので。(自室に)置いているだけでも気持ちが変わってくる。今やっている大会(全国高校サッカー選手権)を見て、同年代が活躍していると自分もやる気が出る」。風間はいたって真剣に答えた。

 最速157キロ右腕のたぐいまれなる才能は野球以外にも発揮された。小学1年から野球を始めたが、「サッカーをやってみたかった気持ちも少しはあった」。指導を受けた経験はないが、リフティングは最高500回をマーク。風間を担当した作山アマスカウトチーフ補佐が「どのスポーツも才能抜群。野球以外でも一流になれた可能性がある」と舌を巻くほどだ。

 サッカー大好き右腕が長年憧れを抱くのは34歳のレジェンド、メッシだ。「年齢を重ねた今も活躍している。自分ができるところまでやるという気持ちがすごいなと」。風間自身もプロ野球でこれまで過去6人しか達成していない通算300勝以上という大目標を掲げる。「日本で活躍して、世界中から『日本にはすごい選手がいる』と言われるような選手になりたい」

 18歳は壮大なる夢を抱きつつ、しっかりと足元を見つめている。2月1日に始まる春季キャンプは、体づくりを優先させたい首脳陣の意向でC組(3軍)でスタートする見込みだ。「今年はしっかりと自分の体をいじめて、強い体をつくっていければいい」と地に足を着けてトレーニングを重ねるつもりだ。

 今月10日から始まる新人合同自主トレでのブルペン入りについても「そんなに焦らずに。投げられても投げられなくてもと思っている」とあくまでマイペースを貫く。「こつこつと自分を鍛えて、早く1軍で投げられるように頑張りたい」。千里の道も一歩からの精神でプロでの歩みを進めていく。(長浜幸治)

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