J1福岡に新加入のDF熊本が故郷で武者震い「チャレンジャー精神で」身長186センチの大型センターバック

西日本スポーツ

 J1アビスパ福岡に新加入したDF熊本雄太(26)が15日、故郷のクラブでの活躍を誓った。福岡県田川市出身で、東福岡高で活躍し「小さい頃から見ていた憧れのクラブ」という福岡に今季から移籍。自身初のJ1挑戦となる身長186センチの大型センターバックは、昨季8位の原動力となった堅守の継続に貢献する決意を示した。

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 慣れ親しんだ故郷の空気に表情が緩んだ。熊本が地元福岡でプレーする喜びを全身からにじませた。「このエンブレムを背負って戦えるのはうれしい」。高ぶる気持ちを言葉に乗せ、新天地での意気込みを口にした。

 クラブチームの川崎FC(福岡県川崎町)に在籍しながら、小、中学時代はアビスパのサッカースクールに通って技術を磨いた。年に数試合はアビスパのホームゲームを観戦。東福岡高時代はベスト電器スタジアムでのプレー経験もある。アビスパ入りが決まると「福岡に住んでいる友達から連絡をもらい、家族も喜んだ」と笑顔で話した。

 山形では空中戦や対人の強さを生かし、4シーズン続けて20試合以上に出場した。センターバックの定位置争いについては「層の厚いポジションで、素晴らしい選手が多い。自分の足りないところを学んで、試合に出たい」と力を込めた。中村、山岸ら山形時代の同僚が在籍していることもあり「チームにすぐなじめた」と笑顔を見せた。

 長谷部監督は「福岡に縁のある新加入選手への期待は大きい。地元の皆さんが喜んでくれるでしょう」と話す。堅守を武器にJ1残留を果たしたクラブにとって、守備の安定は今季も欠かせない。自身初のJ1での腕試しに向けて熊本は「チャレンジャー精神でぶつかりたい」と目を輝かせた。(松田達也)

 

 ◆熊本雄太(くまもと・ゆうた)1995年7月18日生まれ。福岡県田川市出身。東福岡高では全国高校サッカー選手権に出場。早大を経て、2018年に山形入り。4シーズン在籍し、今季から福岡に加入。J2リーグ戦131試合出場、4得点。186センチ、83キロ。背番号15。

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