1位風間が柳田に弟子入り志願するわけ キャンプは共にC組から?

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加

 ギータ先生、教えてください! ソフトバンクのドラフト1位、風間球打投手(18)=秋田・ノースアジア大明桜高=が23日、柳田悠岐外野手(33)への“弟子入り”を志願した。2月のキャンプはともに筑後スタートが濃厚。将来のエース候補は超一流打者の心理や実際のスイングを体感して投球に生かす狙いだ。さらに天真らんまんなギータ流トーク術についても教えを請うつもりだ。

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 図らずして訪れた好機を逃すわけにはいかない。チームの顔、主将の柳田が筑後でキャンプインする見込みとなった。「楽しみ。(柳田は)どぎつい球を打つんで。まずはスイングをしっかりと見て『これがプロ』と実感したい」。風間は対面を心待ちにしている。

初の分離キャンプとなる今春、風間ら高卒ルーキーは宮崎ではなく、筑後のC組で体づくりを主眼に過ごす予定。柳田ら新型コロナウイルスに感染した選手も万全となるまでは筑後で調整するチーム方針のため、練習の様子を見る機会が生まれそうだ。

 「あれだけフルスイングして、あんなミート力。ボールに当たらなければ簡単だけど、当ててくる。そういう打者が一番怖い」と、長打力と確実性を兼ね備えた柳田の打撃に興味津々。「どういうふうに考えて、どういう投手だったら嫌かを聞きたい」。超一流打者の思考を学び、投球に生かす考えだ。さらに「早めに対決したい。自分の実力を知って(今後の練習を)やりたい」と対戦も熱望した。

 また、お立ち台やインタビューで注目を集めるユニークな「ギータ節」の吸収も考えている。風間は23日の練習後、施設見学ツアーに訪れたファンに新人を代表してあいさつ。「急に振られてびっくりした」との言葉とは裏腹に堂々の対応だった。「(トークは)柳田さんが好き。ああいう対応を目指している」。先輩を手本にファンに愛されるプロとしてのトーク術も研究していく。

 コロナ禍による主力の調整遅れはチームにとっては大打撃だが、風間らにとってはトップ選手を間近に学べるチャンスでもある。「今までテレビで見ていた選手が近くで練習している。やる気が出るし、追い越したいという気持ちになる」。貪欲に、成長へのヒントを探す。(伊藤瀬里加)

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