A組スタートのドラ2正木「ガツガツやりたい」外野と一塁、三塁のグラブとミット用意

西日本スポーツ 鬼塚 淳乃介

 春季キャンプA組スタートが決まったソフトバンクのドラフト2位、正木智也外野手(22)=慶大=が24日、このまま1軍定着を狙う強い意気込みを示した。コロナ禍のチームのピンチを自らのチャンスと捉え、1日2000スイングを振り込む覚悟。持ち味の打撃でまずは開幕1軍への猛アピールを誓った。

 藤本監督の明言通りだったA組スタート。正木は「一つの目標だったので、まずは選ばれたのはうれしい」と笑顔を見せた。だが、すぐに表情を引き締めた。ここからが本当の勝負だと心得ているからだ。「ついていけるようにガツガツやりたい」と力を込めた。

 せっかくつかんだ1軍定着への足掛かりだけに、このチャンスを簡単に手放すつもりなどない。「1年間やり抜く体力が大事。キャンプではうまくなることと、体力をつけることをやりたい」。シーズン終了まで1軍で“完走”する強い意気込みを口にした。

 そのために持ち味の打撃を磨き上げるつもりだ。今季の新スローガン「もっと!もっと!もっと!」を体現するように1日2000スイングの振り込みを宣言。慶大時代に経験したことのない回数だが「振らないとうまくならない。自分に厳しく」と迷いはない。

 今年に入って柳田や松田ら計12人が新型コロナに感染。チームにとっては危機ながら、正木にとってはアピールの絶好機といえる。「目標を高くしていくことが大事」と外野と一塁、三塁のグラブとミットも用意し、少しでもチャンスを広げようとしている。

 24日は新人合同自主トレで、打撃やノックなどのトレーニングに励んだ。近づく2・1。「自分のバッティングが通用するのか不安はあるし、逆にどんな球筋で見えるのかっていう楽しみもある」。自らの可能性を信じ、大きな希望を胸にサバイバルの舞台に立つ。(鬼塚淳乃介)

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