東京パラ金の道下美里、別大マラソンで3大会連続4度目の優勝

西日本スポーツ 松田 達也

 別府大分毎日マラソンは6日、大分市高崎山うみたまご前から大分市営陸上競技場までの42・195キロで行われ、初マラソンで27歳の西山雄介(トヨタ自動車)が2時間7分47秒の大会新記録で優勝した。視覚障害女子では、東京パラリンピック金メダルの道下美里(三井住友海上)が2時間57分20秒の安定した走りで3大会連続4度目の優勝を達成した。

 自身の持つ世界記録(2時間54分13秒)の更新こそ逃したが、道下は「目標にしていた記録が出せなかったことは悔しいけど、最後はしっかり耐えて走ることができた」とうなずいた。

 スタート時の気温は7度で強風という難しいコンディションの中、記録の更新も視野に入るハイペースの展開。だが後半は記録が伸びず「序盤に少し(ペースを)上げすぎて、力を使いすぎてしまった」と悔やんだ。

 昨夏の東京パラリンピック以降、周囲の応援に対する感謝の気持ちを込めてトレーニングを継続し、レースへの出場を重ねてきた。2020年に出場した別大では、当時の世界記録を更新。今大会も記録を意識してスタートラインに立った。

 「走りながら、関わってくれた方のことを考えていた。皆さんの思いがあったからこそ、しっかり走れた」。高みを目指すアスリートとしての悔しさは胸にしまい、まぶしい笑顔で大会を彩った。(松田達也)

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