選手5人の小所帯でつかんだ11大会ぶりの実業団国内最高峰リーグ決勝T 九電テニス部女子

西日本スポーツ 末継 智章

 九州電力テニス部の女子が、実業団の国内最高峰リーグ「日本リーグ」で11大会ぶりに決勝トーナメント(T)進出を果たした。福岡・柳川高2年時に全国高校選抜大会の女子シングルスで準優勝した宮原三奈(22)と、昨春入社した今村凪沙(23)=熊本・尚絅高出身=が二枚看板としてけん引。18日からの決勝Tに向け、今村は「見応えのある試合で勝つ」とさらなる旋風を誓う。

 日本リーグの女子はシングルス2試合、ダブルス1試合で競う団体戦。12チームが2組に分かれて各組の中で総当たり戦を行い、上位3チームずつが決勝Tに進む。九州電力の女子は9大会ぶりに日本リーグ復帰を果たすと、3勝2敗の3位で総当たり戦を通過した。

 選手5人の小所帯で、日中の業務を終えた後に1日2時間練習。残業で練習できない日もある。プロが在籍する強豪と比べると恵まれた環境ではないが、鹿屋体大3年時に全日本学生室内選手権で準優勝した今村が入社し、練習からチームをけん引することで活気づいてきた。

 入社4年目の宮原は「今村さんと私の2人が勝てばチームの勝利につながるイメージができ、安心感が持てるようになった」と、各チームのエースと激突する第1シングルスで4勝1敗と躍動した。

 ダブルスで出場した円本彩央里主将(27)は「若い2人を中心に結果を毎年残し、次世代の有望な子が入りたくなる部になれば」と願う。アマチュア屈指のチームとして九州から輝きを放ち続ける。(末継智章)

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