終盤にドラマのあるコース 小郡CC(福岡県小郡市)

西日本スポーツ 松田 達也

個性あふれる27コース

 まだまだ冬の寒さが厳しい2月。今回の特集では福岡県小郡市の小郡カンツリー倶楽部(CC)を訪れた。個性あふれる27コースは、終盤のホールにかけて“ドラマ”が待ち受ける魅力的なコースだった。 (松田達也)

東コースの9番ホールのティーショット

メンタル揺るがす

 今回は前半に東コース、後半に南コースをラウンドさせていただいた。まずは東コース。序盤からショートの2番(190ヤード)でバーディーを奪うなど、幸先の良いスタートを切った。

 順調にいけばハーフ40台も見える状況で、一緒にラウンドした三輪義広支配人は「うちのコースは、終盤まで何があるか分からないという楽しみがありますよ」と笑顔で教えてくれた。迎えたミドルの8番(300ヤード)。スタート地点に着くと目を丸くした。ティーショットから二つの池越えが連続で待ち受けるからだ。

東コース8番ホールのティーショット

 ミドルホールながらドライバーを使う機会はない。求められるのはアイアンの正確性。1打目は150ヤード前後で一つ目の池を越えることができる。余計な力が入ったせいか、打球はショートして池に飛び込んでしまった。二つ目の池はしっかり越えたが、ミスが響いてダブルボギー。ハーフ40台は到達しなかった。

フラットで開放的

南コース8番ホールのグリーン手前のバンカー

 南コースも2、3番と連続でパーを奪うなど、順調に滑り出した。再び壁となったのはミドルの8番(410ヤード)。今度はティーショットの位置から見えるグリーン手前のアゴが高く深いバンカーが気になった。

 三輪支配人は「うちのコースでは『アリソンバンカー』(アゴが突き出て、難易度が高いとされるバンカーの意味)と言ってもいいかもしれません。高さは1・8メートル以上でしょうか」と説明してくれた。

 やはりバンカーが視界に入ってくる残り180ヤード前後の2打目。結果的にバンカーは避けられたが、手前でもいい、という意識から力を加減して打ったこともあり、距離が短くなった。スコアは再びダブルボギー。どちらの8番ホールも確かな技術とメンタルの安定感があれば、攻略できたはずだった。

 コース全体はフラットで、開放的。高麗グリーンも特徴がある。九州各地からのアクセスも抜群で足を運びやすい。今度は終盤の“難所”をどう攻略しようか-。また新たなドラマを味わいに行きたいと思う。

三輪義広支配人

 ◆三輪義広支配人 「鳥栖ICから車で10分程度という立地の良さもあり、九州各県から多くのお客さまにご来場いただいています。それぞれに特色のある27ホール。訪れるたびに新たな挑戦意欲をかき立てるでしょう。しっかりと自社でメンテナンスしているコースへのお越しをお待ちしています」

 ◆概要 開場は1964年。西コース3375ヤード、東コースは3390ヤード、南コースは3395ヤード。

 ◆所在地 福岡県小郡市三沢1788

 ◆アクセス 長崎自動車道の鳥栖インターチェンジ(IC)から約10分。

 ◆問い合わせ 0942(75)4181

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