ぎりぎりで内定を勝ち取ったJ1鳥栖の大卒ルーキー藤原 2戦連発までのストーリー

西日本スポーツ 向吉 三郎

 J1サガン鳥栖の大卒ルーキー藤原悠汰(22)が2月26日の湘南戦でリーグ戦プロ初ゴールをマークした。23日のルヴァン・カップ札幌戦に続く2戦連弾。順調なプロデビューを飾ったFWはチームの大卒新人6選手の中で最後に内定を勝ち取った。現在の心境を聞いた。(聞き手・向吉三郎)

   ◇   ◇

 -カップ戦、リーグ戦と2戦連発した。

 「チームが勝つために何が一番大事なのかにフォーカスした結果です。自分が(身長が)180センチあってヘディングができればいいですけど(実際は165センチ)、裏に抜けたり、セカンドボールで体を張ったりすることしかできないので」

 -昨年末に鳥栖の加入が内定するまで進路が決まっていなかった。

 「(昨年10月末までの関東大学)リーグ戦で結果を出し続けるしかないと思っていました。そうしたら11月末に鳥栖の練習に参加することができて。『ラストチャンス、藤原という選手を100パーセント出す』と心に決めました。前の日に所属する明大で練習試合にフル出場していたんですけど、紅白戦に志願して出させてもらってゴールを決めることができた」

 -札幌にも練習参加していたと聞いた。その札幌からプロ初ゴール。

 「入れなかったのは自分の力が足りなかったから。チームのコンセプトもある。でも、この試合に懸ける思いはありました」

 -その試合のゴールが認められてリーグ戦の湘南戦でも先発した。これからの目標は。

 「チームを勝たせるゴールを決めていない(鳥栖は公式戦3分け1敗)。札幌戦も湘南戦も自分がもう2点、3点取れば勝てていた。サガン鳥栖を勝たせたい」

 -鳥栖の印象は。

 「人の温かみを感じます。この前、もう街で声を掛けられてびっくりしました。期待に応えられるように頑張りたい」

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